安心・おすすめのゴルフ保険を徹底リサーチ!
ここでは、当日・1日、1週間など、短期間プランのゴルフ保険についてリサーチをしています。メリットとデメリットをそれぞれまとめているので、ぜひ参考にしてください。
保険会社 | 補償期間 | 保険料 | 備考 |
---|---|---|---|
三井住友海上 | 1週間 | 1,000円 |
|
au損保 | 日帰り~ | 428円~ | 日帰りプラン~3泊4日プランまで 選択可能 auユーザー以外も加入可能 |
docomo | 1日または1泊2日 | 300円~ | 手ごろな保険料ながら 賠償責任補償が充実 |
SoftBank | 1日~ | 300円~ | ホールインワン補償が手厚いプランと なっており、ショートホールが 多いゴルフ場に最適 |
このページの目次
ゴルフ保険のなかには、1日単位で加入できる保険プランもあります。「たまにしかゴルフに行かないのに年間の保険料を払っているのはもったいない…」など、注目している人も多いのではないでしょうか?
たしかに、1日の保険プランなら自分がプレーする日だけピンポイントで適用になるので、無駄はないと言えます。また、何より魅力的なのは保険料が300円~1,000円前後とリーズナブルな点です(実質的にリーズナブルかどうかは下で解説します!)。
1日だけのゴルフ保険プランを扱っているのは、auやドコモ、ソフトバンクといった携帯電話会社が挙げられます。
しかし、1日のゴルフ保険プランがメリットばかりかというと、実はそうでもありません。たとえば、補償が少ない、プランの種類が少ない、携帯を契約していないと入れない…といったデメリットも意外とあるのです。
1日や1週間のゴルフ保険プランは頻繁にゴルフをしない方に特におすすめです。補償期間が短い分、保険料が300~700円程度とリーズナブルな価格に設定されています。低価格だからといっても保障内容は通常の保険と比べても見劣りしません。たしなむ程度にゴルフをしているからこそ、「ケガを負ってしまいそう」「ケガを負わせてしまいそう」という方に向いていると言えます。
海外旅行先でケガを負ったり盗難にあったりした際にも、保障対象になっている傾向にある短期ゴルフ保険。そのため、海外でゴルフをする方はコレひとつに加入しておけば大抵のことはカバーしてくれます。
携帯電話各社の1日だけゴルフ保険の補償内容について、詳しく見ていきましょう。
au損保が提供している1日プランのゴルフ保険の特徴は主に以下の内容があげられます。
au損保のゴルフ保険1日プラン(日帰りプラン・1泊2日プラン)の保険料は、以下のように3パターンに分かれています。
いずれも月額の費用と比べると、1日あたりの費用は高くなりますが、短期加入が目的であれば比較的低価格です。また、いずれのプランにおいても入院保険日額5,000円と手術保険金25,000円または50,000円(手術による)がついてきます。
その他、個人賠償責任、死亡・後遺障害、通院保険日額、携行品損害、ホールインワン・アルバトロス費用はついていますが、いずれもプランにより、以下のように補償が異なるため、自身の希望にあわせて選択すると良いでしょう。
ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
---|---|---|---|
保険料 (日帰り・1泊2日) |
428円 | 693円 | 1,051円 |
個人賠償責任 | 5,000万円 | 8,000万円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 | 300万円 | 500万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
手術保険金 | 2万5,000円 または5万円 (手術により) |
2万5,000円 または5万円 (手術により) |
2万5,000円 または5万円 (手術により) |
通院保険金日額 | 500円 | 1,500円 | 3,000円 |
携行品損害 | 10万円 | 20万円 | 30万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 |
10万円 | 20万円 | 30万円 |
au損保の1日プランゴルフ保険は、入院・通院・手術保険金など補償事項が詳細に分類されており、ゴルフにまつわるあらゆる事故ケースが想定され、パッケージされたものとなっています。
クレジットカード決済のほか、支払いは「auかんたん決済」にも対応しています。auユーザー以外でも加入できるゴルフ保険です。
ドコモのゴルフ保険1日プラン(ワンタイム保険)の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
ドコモのゴルフ保険1日プラン(ワンタイム保険)は、「おてがる」、「おすすめ」、「しっかり」の3つのプランに分かれており、保険料(1日もしくは1泊2日)は以下の通りです。
また、補償を受けられる額はどのプランを選ぶかによってそれぞれ以下のように異なります。しっかりプランでは700円の保険料で最大5億円の賠償が受けられる保険となっており、万が一の時でも手厚い補償が受けられるプランだといえるでしょう。
おてがる | おすすめ | しっかり | |
---|---|---|---|
保険料 (1日・1泊2日) |
300円 | 500円 | 700円 |
賠償責任 | 1億円 | 3億円 | 5億円 |
死亡・後遺障害 | 300万円 | 700万円 | 1,000万円 |
入院日額 | 4,000円 | 7,000円 | 10,000円 |
通院日額 | 2,000円 | 3,000円 | 5,000円 |
用品損害 | 10万円 | 10万円 | 30万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 |
20万円 | 50万円 | 50万円 |
ドコモが提供しているゴルフ保険は東京海上日動が引受会社となっており、ドコモはその販売代理店として請け負っている形式となります。「しっかり」プランなら最高5億円までと、賠償責任補償が充実していることが特徴です。
モバイル端末を通じて加入できる保険となっており、ドコモのスマートフォンではspモード「dメニュー」から、携帯電話ではiモード「iメニュー」から申し込みできます。ドコモの携帯電話の契約者のみが加入できる保険となります。
ソフトバンクのゴルフ保険1日プランには以下のような特徴があります。
ソフトバンクのゴルフ保険1日プランにはちょこっとプラン、あんしんプラン、しっかりプランの3つがあり、それぞれ以下のように保険料が異なります。
また、1日プランでは賠償責任保険とケガの補償、ゴルフ用品損害、ホールインワン費用の4つの補償を受けられますが、それぞれ以下のように保険金が異なります。
ソフトバンクのゴルフ保険には月額プランもありますが、数カ月に1度しかゴルフしないような方にはこちらの一日保険がおすすめです。
ちょこっとプラン | あんしんプラン | しっかりプラン | |
---|---|---|---|
保険料 (1日) |
300円 | 500円 | 700円 |
賠償責任 | 5,000万円 | 1億円 | 1億円 |
ケガの補償 | 120万円 | 250万円 | 550万円 |
ゴルフ用品損害 | 10万円 | 15万円 | 20万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 |
30万円 | 50万円 | 70万円 |
ソフトバンクのゴルフ保険は、他社と比較してホールインワン・アルバトロス補償が充実しています。腕に自信のある方、ショートホールが多いゴルフ場でプレーする方にぴったりの保険です。
保険加入はソフトバンク会員ページ「MySoftBank」を通じて行います。ソフトバンクの携帯電話契約者のみが加入できます。
当日のみ・1日だけのゴルフ保険プランのメリット&デメリットをまとめてみたので、ご覧ください。
自分がゴルフをする日だけ加入できるので、無駄なく保険を利用できます。通常の保険よりは1日あたりの保険料が割高になりますが、実質コストは抑えることが可能。知人や会社の同僚に誘われて時々ゴルフに行くくらいの頻度の方にとっては、かなりお得な保険です。
大手の携帯キャリアが短期のゴルフ保険を提供していることが多いこともあり、携帯から気軽に加入できます。実店舗に直接足を運ぶ必要がないので、移動にかかる費用や時間を節約できるのも魅力です。
通常のゴルフ保険よりも1日あたりの保険料が割高なのがデメリットのひとつ。普段ゴルフプレーをあまりしない方は問題ありませんが、比較的多くゴルフをする方には不向きなプランです。月に2回以上ゴルフをする方は月払い・年払いのゴルフ保険を選ぶようにしましょう。
短期間のゴルフ保険を提供しているのは、大手携帯キャリアであることが多いです。そのため、そのキャリアのケータイを持っている方しか保険加入できないということがあります。保険会社の選択範囲が狭まってしまうことがデメリットと言えるでしょう。
手ごろな保険料で加入できる1日プランのほか、短期のゴルフ保険として「1週間プラン」も人気です。その理由とメリットを見ていきましょう。
1日のみプランをはじめ、短期間のゴルフ保険を検討されている方は、ゴルフへ行く頻度があまり高くない方が大半かと思われます。ゴルフをすること自体が久しぶり、そのような方も多いのではないでしょうか?
久しぶりのゴルフに備え、事前に打ちっぱなしで練習したい。そのようなケースであれば、日程に幅と余裕を持たせた1週間プランへの加入がおすすめです。練習場での事故や用具の破損、盗難は思っている以上に多いもの。ブランクがあるのなら、用具の破損などのリスクはさらに高まります。
それら練習場や自宅練習での事故も補償範囲内となっている1週間プランのゴルフ保険が人気を集めています。
海外でのプレーなど、数日にまたがりゴルフをする機会においても1週間プランがおすすめです。1日プランに数日分加入するよりも保険料が安くなることも多いので、各社のプランを一度比較してみるといいですね。
台風など悪天候が想定され、ゴルフのスケジュールが変更になる可能性がある場合にも1週間プランが最適です。流動的なスケジュールの際など、日にちに幅を持たせておけるため便利です。
1週間プランのメリットである、練習場や自宅での事故も補償範囲内となっているゴルフ保険は、保険会社大手「三井住友海上」にて取り扱っています。
三井住友海上のゴルフ保険1週間プランには以下のような特徴があります。
三井住友海上のゴルフ保険1週間プランは1プランだけとなっており、保険料は1,000円です(1週間)。
また、保険金は以下のようになっています。
1日プランはありませんが、複数日にまたがってプレーする予定がある場合などに活用しやすいでしょう。
一方、三井住友海上は1週間プラン以外に年間プランが6つ用意されています。利用状況に応じてお得に利用できる方はどちらか比較検討してみることをおすすめします。
1週間プラン | |
---|---|
保険料 | 1,000円 |
保険期間 | 1週間 |
賠償責任補償 (限度額) |
1億円 |
傷害補償 | 700万円 |
用品補償 | 20万円 |
ホールインワン・ アルバトロス補償 |
15万円 |
1週間プランのおすすめゴルフ保険は、三井住友海上の「ネットde保険@ごるふ」です。
怪我をさせてしまったり備品等を破損してしまった際に適用される「賠償責任補償」、自分が怪我を負った際に適用される「傷害補償」、ゴルフ用品のトラブル「用品補償」にホールインワン補償もついた、バランスの良いゴルフ保険となっています。1,000円と手ごろな保険料も魅力です。
「賠償責任補償」「傷害補償」「用品補償」はゴルフ練習場や自宅での事故も補償されます。
1日だけプランを検討する人は、やはり保険料の安さに惹かれて検討しているかと思います。しかし、もし月に1回以上ゴルフに行くのであれば、結局、年間プランの料金を超えてしまうこともあります。それならば年間プランに入っておいた方がお得でしょう。
絶対に年に数回しかゴルフに行かない人であれば検討に値するかもしれませんが、そうでない人はよく考えてみる必要がありそうです。
ちなみに、加入の際には、加入後何日経てば保険が適用になるのかをしっかり確認してください。前日、当日でも受け付けOKなところもあれば、60日・90日前などと定められている場合もあります。後者の場合は急にゴルフが決まった場合に対応してもらえないので、事前によくチェックしておきたいところです。
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