安心・おすすめのゴルフ保険を徹底リサーチ!
賠償責任補償は、ゴルフプレー中や練習中などに第三者へ怪我を負わせたり、他者のものを壊したりした場合の損害賠償をサポートしてくれるもの。しかし、保険会社によって補償額が変わってくるため、不安がある方は内容をしっかり確認しておくのがおすすめです。
三井住友海上の賠償責任補償額は、スタンダードプランで「5,000万円~1億2,000万円」。プレミアムプランで「1億5,000万円、もしくは2億円」。賠償責任補償を主契約としていることもあり、全体的に高めとなっています。
などが全て含まれており、ポイントは「自宅でのゴルフ練習中の事故や被害」が対象となっていること。賠償問題についての相談もできるため、示談交渉を行う時もまずは三井住友海上に連絡してください。
ただし、被保険者の重大な過失や故意が認められた場合や、住居を共にしている家族に対する賠償責任、他人から借りたり預かったりしている財物が損害を受けた場合、戦争や災害などが原因となって起きた損害の場合などは補償されませんので、注意しましょう。
AIG損保の賠償責任補償は、国内外のゴルフ練習や競技中、指導中に起きた偶然の事故に起因する他者の傷害や財物の損壊に対するもの、というのが基本です。
補償額は全てのプランで「2億円」と高額ですが、保険証に記載されている住宅以外の不動産で起こった事故の場合や、被保険者の業務に直接起因する損害賠償責任は対象外となります。
損保ジャパンの賠償責任補償額は、プランに応じて「3,000万円~1億円」。ゴルフ場の敷地内で練習や競技、指導、休憩、入浴中などに偶然起こった事故や器物損壊といった賠償責任が補償されます。
ただし、
などは例外的に補償されません。
東京海上日動の賠償責任補償額は、基本的に「1億円」。ただし、保険料が高めのプランに関しては国内の事故や損壊に限り「無制限」となっています。
ただし、運転するゴルフカートの所有や権利に起因する場合、カート自体の損壊によって発生した事故の場合、被保険者の故意や戦争、災害などの原因が認められた場合、親族や被保険者が所有する財物に対し正当な権利をもつ人物に対する損害賠償の場合などは補償が受けられませんので、注意が必要です。
日本生命の賠償責任補償額は「5,000万円、もしくは1億円」。これには損害賠償金に加え障害防止費や権利保全行使費、争訟費など諸々の費用が含まれています。
ただし、被保険者の故意が認められた場合や相手が同世帯の親族、もしくは使用人であった場合、災害が原因であった場合、車の所有や管理などに起因する場合などは補償が受けられませんので、気を付けましょう。
共栄火災海上の賠償責任補償額は、プランに応じて「3,000万円~2億円」。これは国内外を問わず練習中や指導中、入浴中などにも適用されます。
ただし、被保険者や契約者の故意が認められた場合や、他者から借りたり預かったりしている物に対して発生した賠償責任、相手が同居する家族の場合、災害が原因の場合などは支払われません。
朝日火災海上は、2018年5月度をもって「楽天株式会社」の子会社となったため、「楽天損害保険(楽天損保)」として運営されることになりました。(楽天損保については後述)
日立保険サービスの賠償責任補償額は、基本的に「1億円」。ゴルフの練習、競技、指導中および敷地内で行われる休憩や入浴中なども対象として、他者に怪我を負わせたり器物損壊の責任を問われたりした場合に保険金が支払われます。
支払われないケースについては記載がありませんが、自らの故意であった場合は補償が受けられないことがほとんどなので、注意してください。
ミズノスポーツ保険の賠償責任補償額は、どのプランでも基本的に「1億円」。個人型セットと家族型セットの6コースから選ぶことができ、ホールインワンやアルバトロス費用、携行品の補償などはもちろん入院、手術に関する補償も付いています。
公式サイトでは残念ながらそれぞれの詳しい内容について確認できませんので、気になる方はぜひお問い合わせください。
アメリカン・エキスプレスの賠償責任補償額は「3,000万円」。どちらかといえば携行品やホールインワン・アルバトロス費用の補償などが手厚いようです。
ただし、こちらも被保険者の故意が認められた場合や災害、心神喪失に起因する場合、同居する親族に対する損害賠償の場合や第三者と交わした特別な規約による加重が生じる場合などは対象外となります。
JALカードの賠償責任補償額は、プランによって「5,000万円~2億円」。第三者に対して賠償責任が発生した場合に支払われることとなっています。
国内外を問わず補償が受けられますので、海外旅行の際も安心です。
ダイナースの賠償責任補償額は「1事故につき1億円」。第三者に怪我をさせた時や器物損壊を起こした時などに支払われます。
ただし、同居する親族に対する損害賠償を行う場合や、他者から借りたり預かったりしている物に対する損害賠償を行う場合には補償が受けられませんから、注意しましょう。
セゾンカードの賠償責任補償額は、プランごとに「1回の事故につき5,000万円~1億円」。国内外を問わず、ゴルフのプレー中や練習中の偶発的な事故や器物損壊などにより、相手方に支払い義務が生じた費用について保険金が下ります。
au損保の賠償責任補償額は、プランに応じて「5,000万円~1億円」。ゴルフのプレー中に他者に怪我をさせたり、器物損壊のトラブルを起こしてしまったりした場合に適用されます。
ただし、被保険者の故意が認められた場合や戦争、自然災害が原因の場合、被保険者と同居する家族に対して賠償責任が生じた場合、第三者との間に交わされた特別な規約により加重されている場合には補償が受けられません。
docomoの賠償責任補償額は、プランに応じて「3,000万円~1億円」。国内外を問わず補償が受けられるほか、1日、あるいは1泊2日の保険期間で加入可能なのが特徴です。
ただし、
などは補償が受けられません。
Softbankの賠償責任補償額は、プランに応じて「5,000万円、もしくは1億円」。これはゴルフの敷地内における競技や練習、指導中第三者に怪我を負わせた場合に適用されます。例えば自分の打ったボールが他者に当たって死亡、入院、治療などを行うことになった、などですね。
ただし、
などは対象外となります。
楽天損保の賠償責任補償額は、節約コースを除き全て「1億円」。被保険者の「住宅」の所有や使用、管理に起因する偶然の事故や傷害、器物損壊などのトラブルに適用されます。また、国内であれば示談交渉も相談可能です。
ただし、以下のようなケースは基本的に補償が受けられませんから、注意しましょう。
ソニー損保には残念ながら単体のゴルフ保険が存在しませんが、自動車保険の「おりても特約」を利用することで、車でゴルフ場に出かけた際には怪我や身の回り品に関する費用が補償されます。
しかし、賠償責任補償金として明確に記述されているものはありません。第三者に対する損害賠償が気にかかる場合は、他の保険と併用するのがおすすめと言えるでしょう。
チューリッヒもゴルフ保険を単体で提供しているわけではありませんが「スーパー自動車保険」に加入することで賠償責任補償特約を付帯することができます。
金額は「3,000万円、5,000万円、1億円」と3つのプランから選択可能。ただし、仕事(自営業含む)や職務、住居以外の不動産(店舗等)に関する賠償責任の場合や、受託物、車両の所有、使用、管理などについての賠償責任の場合は補償を受けることができません。
アルペンの賠償責任補償額は、コースによって「5,000万円~2億円」。三井住友海上の取扱代理店として機能しているため、補償内容もほぼ同じと思って良いでしょう。
こちらも被保険者の故意が認められた場合や、同居する家族に対する場合、借りたり預かったりしている物への損害、災害が原因の場合などは補償が受けられません。
Chubb損害保険の賠償責任補償額は、保険料によって「3,000万円~1億円」。賠償責任補償は普通傷害保険の特約となっており、国内における傷害や器物損壊などに適用されます。
ゴルフ以外でも買い物中や散歩中など日常生活の事故やトラブル全てに使えるのが特徴です。
イオン銀行の賠償責任補償額は「5,000万円」。ゴルフプレー中に第三者へ負わせてしまった怪我や器物損壊などに適用されます。
ただし、被保険者や契約者の故意であった場合、災害や戦争、テロなどが原因の場合、同居する親族に対して賠償責任が生じた場合などには補償が受けられません。
セブンイレブンの賠償責任補償額は「日常生活賠償保険金」として、ゴルフ以外でも偶然の事故で第三者に怪我を負わせたり、器物損壊のトラブルを起こしたりしてしまった場合などに適用されます。
金額はベーシックが1億円、プレミアムが3億円とかなり高め。ただし、その分保険料は1日単位となっているため、初めてゴルフをする方におすすめの保険と言えるでしょう。
ローソンのゴルフ保険にはプランAとBが存在しますが、Aの場合賠償責任補償額は「無制限」となっています。
ただし、こちらも被保険者が故意に行った場合や自然災害が原因の場合、同世帯の親族に対する賠償責任、運転していたゴルフカートの故障やトラブルなどによる場合などは対象外となるため、注意が必要です。
第一生命の賠償責任補償額は、プランに応じて「3,000万円~1億円」。損保ジャパンが提供しているゴルフ保険の代理店として機能しており、補償内容もほぼ同じとなっています。
適用されない例に関しても、
となっているため、事前にご確認ください。
明治安田生命も東京海上日動の代理店としてゴルフ保険を提供しており、賠償責任補償額は「1億円」。保険料が高めのプランを選べば国内に関しては「無制限」となるため、非常にお得です。
ただし、支払われないケースも同様に故意の過失やゴルフカートの所有や運転中の故障に関する賠償責任、災害や戦争、テロ行為に起因する場合、同世帯の親族が相手の場合などとなっていますから、事前にご確認ください。
三井住友visaカードにゴルフ保険はありませんが、例えば三井住友海上が提供している「ネットde保険@ ごるふ」をオプションで付けることで賠償責任補償が受けられます。
金額はプランに応じて「5,000万円~1億2,000万円」となっており、被保険者の故意による事故や他者から借りたり預かったりしている物を損壊した場合、戦争やテロなどが原因の場合は対象外です。
JCBカードの賠償責任補償額は、三井住友海上が提供しているネットde保険@ ごるふをオプションとして付けた場合「5,000万円~1億2,000万円」。トッピング保険のゴルフプランを利用する場合は「1,000万円」が最大となっています。
ただし、被保険者に重大な過失が認められた場合や同世帯の親族に対する賠償の場合、他者から借りたり預かったりしている物を損壊した場合、戦争が原因の場合などは対象外です。
アメリカンホームダイレクトの賠償責任補償額は、保険料に応じて「5,000万円~1億5,000万円」。通信販売で保険に加入できるのが魅力の会社でしたが、2016年をもって新規契約の申し込みを終了したそうです。
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